犬の去勢手術|愛犬の術後(翌日)の経過報告

去勢手術の翌日はまだ傷が痛む様子です。
去勢手術の当日はずっと死んだように眠ったままのピース。
かわいい顔が別犬のようにしょぼん‥として目が小さく三角になっていましたが
次の日になり、朝起きたら麻酔はすっかりきれ、顔もいつものイケメンに戻っています。

とはいえ、昨日の今日なので、さすがに身体はまだしんどい様子。お気に入りのクッションの上でずっとクタッとしています。
口がきけないからじっとしてるだけだけど、痛いんだろうな。なんといっても去勢手術でタマタマを取られちゃったのだから、気持ちもなえるよねぇ、ぴーちゃん。

去勢手術の傷口は3箇所が糸で留められていて、メスで切り裂かれた跡も見えます。舐めて噛んで糸を取っちゃうわんちゃんも多いと動物病院の先生がおっしゃってました。
傷口は確かに糸が取れたらパックリと開きそうでこわい。
「舐めちゃうようならエリマキトカゲのような エリザベスカラー をするといいよ。買うともったいないから、形を覚えて作っちゃいな」
って先生が教えてくださったので、とりあえず家にあるものでエリザベスカラーらしきものを作ってみました。
傷口を舐めさせないためのエリザベス・カラー

とりあえずの エリザベスカラー をしたPちゃんです。
なんなの?これ。って顔ですね(笑)
ちなみに、この即席エリザベス・カラーは、家にあったクリアファイルと布のガムテープで5分で作りました。見た目はご愛嬌(笑)
このあと、100均で材料を買ってきて、もう少し見栄えもいいものを作りましたので、追ってご紹介しますね( 100均の材料で作ったエリザベスカラー )
うちでは出かけなければならない時や、目を離す時にこれを付け、目が届くときは外してあげて、舐めそうになったら「NO!」「ダメよ!」とすかさず注意しますが、何度か繰り返すうちによくわかってきたみたい。
しかし、舐めたいけど舐められないストレスは、爪を噛んだり、足の裏を舐めたりして紛らわしている様子。

去勢手術の傷口が化膿しないための抗生物質のお薬も10日分出してもらいました。
ピースの体重は4.6キロ。お薬の量は1錠を4等分したもの。その割った錠剤のひとかけらを朝と夜の一日2回飲ませます。与えるときはチーズに混ぜてごまかしていますが、まったく気づかず喜んでゴックンしてくれます。
10日間、忘れずに飲ませます。
ピースの去勢手術を行なって術後半年がたちました。

術後の経過と去勢手術の効果は?
