愛犬の耳の下にしこり発見!甲状腺の病気かも?病院に行った。

甲状腺にしこりを発見!
先日、愛犬Pちゃんの耳下の首の左右にパチンコ玉ほどのシコリを発見してしまいました。
どうやら甲状腺の腫れのようです。
以前飼っていたダックスが同じような場所に腫瘍ができ手遅れになり、辛い最後を体験したこともあったので不安になり、早めに獣医さんに診ていただくことにしました。

ピーはまさか動物病院へ連れて行かれるとは思いもせず、いっしょに車にのせてもらってお出かけできることを喜んでいる様子。走行中はいい子に座っています。
今回訪れたのは知り合いに紹介してもらった初めての病院です。実は今までお世話になっていた動物病院が引っ越してしまい、どこかいいところはないかと探していたのですが、良心的で評判がいいと教えてもらったのです。

病院嫌いのピーは、出かける前のルンルン気分はどこへやら、動物病院に到着すると気配を察し急にソワソワしはじめ、緊張を和らげようと何度も生あくびを繰り返しています。
「Pちゃ~ん」と呼ばれ診察室へ行くと「助けて助けて!」と飼い主にしがみついてきます。
Pは小さい時に大きなわんちゃんに馬乗りで押さえつけられたことがあり、その時の恐怖が相当強かったようで、以来、犬嫌いになり、初対面の人に対しても警戒するようになってしまいました。いちど前の獣医さんにも検診の最中、恐怖のあまり噛み付いてしまったこともありました。
去勢手術で犬の攻撃性が和らぐ?
先生に噛み付いては大変なので事情をお話すると「なんで去勢をしなかったの?子供を残すわけでもないんだったら、気が強い子は確実にやったほうがいいよ。」と言われ、「どれどれ?」とPちゃんのタマタマを触って、「ああ、これはやったほうがいいな。」とおっしゃいました。触診で勢いを感じたのでしょうか?
たしかに私も「去勢手術」を考えたこともあり、先生に勧めていただきお願いすることにしました。
今日の診察では、後ろ足のアキレス腱ちかくから採血し、悪い数値が出ていないか調べていただき、結果は「異常なし」。今のところ、Pちゃんの耳の下のしこりは悪性の腫瘍ではなさそうだということで、まずはひと安心。
「本来ならば、口の中や喉の奥なども見たいのだけど、噛み癖があるのなら、手術の麻酔が効いてる時に疑わしいところは全部診ますよ。気になるリンパ部分のシコリも、細胞をとって調べます。」とおっしゃっていただき、「去勢手術は明日でもいいよ」ということで急きょ次の日が手術に決まりました。

甲状腺の腫れを診てもらいに出かけた病院でしたが、思いがけず去勢の手術をすることになったピーちゃん。
あ~、Pちゃん。そんな余裕の顔してるけど、明日はPちゃんのタマタマ取られちゃうんだね。ピーがお話できたら、いったいなんて言うかなぁ。
Pちゃん、ごめんね。
>> いよいよPちゃんの去勢手術
