犬の健康管理|歯石と歯垢の除去と予防

わんちゃんも歯磨き習慣
多くのワンちゃんの飼い主さんが直面するのは、成犬になってからの愛犬の歯石や歯垢、そして蓄積した歯石による歯肉炎や口臭です。
いったん付いてしまった歯石を獣医さんなどで除去してもらう場合、一般的な治療は血液検査を行い、全身麻酔をしてスケーリング、費用も数万円かかり、ワンちゃんにも負担がかかるので、子犬の段階から 歯ブラシ に慣れさせ、予防につとめたいものです。
歯石除去の器具を使って家庭で行う場合は、歯のエナメル質まで削ってしまわないように注意が必要です。歯の表面を傷つけてしまうと、次からよけいに歯垢や歯石が付きやすい歯になってしまうからです。
スプレーなどを処方してくれる場合もありますので、歯石除去を飼い主さんが行う場合は、お医者さんと相談してみましょう。
子犬の乳歯は生後6ヶ月前後に永久歯に生え変わります
子犬は通常、生後3週頃から乳歯が生えはじめ、半年を過ぎた頃には大人の歯へと生え変わります。わんちゃんは自分では歯ブラシができないので、時々は飼い主さんが 歯ブラシ や布を使って歯磨きをしてあげるといいでしょう。
しかし成犬になってからいきなり歯ブラシをしようと思っても、口を開けさせられたり、ブラシの刺激を嫌がってなかなか思うように磨かせてもらえないものです。やはり、子犬の頃から歯ブラシに慣れさせたり、口の中を触られても大丈夫なように、普段から歯磨きの習慣をつけてあげることが後々のケアにつながります。
最近のドッグフードは歯に付かないように工夫がされているものも多いのですが、歯にまとわりつくような食事に偏ると歯垢も付きやすくなります。
普段から、犬用のガムや歯磨き効果がある玩具などを与えて、犬が遊びながら自分で歯垢が取れるようにしてあげる工夫も重要です。
歯石がたまっていると、わんちゃんの健康にもやはりよくありません。時々は歯のチェックをして愛犬の健康管理をしましょう。
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犬のお手入れには歯磨きが大切です♪