子犬のしつけ方|噛み癖や飛びつき癖など困った行動の芽を摘む

困った行動につながることは子犬のうちに芽を摘みましょう
家にやってきた子犬は、あどけなく愛くるしさいっぱい。飼い主さんにとってたまらなく可愛い存在です。愛情を与えるのはよいのですが、子犬が困った行動をしていても気づかずに過ごしていては成犬になったときにどうなってしまうのでしょう。
子犬は物を噛むことが大好きなので、ご主人の大切にしていたお財布や革靴もボロボロ…なんていうこともしばしばです。ティッシュペーパーや電気コードなど目の前にあるものはあれもこれも持ってきては噛んでしまうので目が離せません。
噛まれて困るものは、わんちゃんの周囲に置かないことと、ワンちゃんが気に入る専用の玩具をいくつか与え、おもちゃで遊ぶようになったらほめてあげます。中におやつを詰められる玩具もあり夢中になって興味がそちらに移っていきます。
飛びつくクセもダメ!と教える
大好きなご主人が帰ってくると、犬は興奮して飛びつき、口の周りをベロベロなめたりする光景をよく目にします。これは、犬にとってはあたりまえの挨拶行動で、特に従順なわんちゃんほど見られる行動です。こうした行動は、家にお客さんがいらした時も出てしまいますので、やはりいけないことだと教えておく必要があります。子犬のうちに教えると覚えも早く、成犬に成長したときも苦労しなくなります。
もし、子犬が飛びついてきたら、下におろし「NO!」とか「だめ!」といった強い口調で教えます。即座に「お座り!」をさせ、ちゃんとできたら褒めてあげます。

楽しく遊びながらしつけ・コング