子犬の飼い方|サークルで子犬が安心できる居場所を作る

飼い主の家に迎えられた子犬は不安がいっぱい。
犬の性格にもよりますが、さみしがりやのワンちゃんはク~ンと鳴いて不安な気持ちを表す場合もあります。
子犬は愛くるしく、たまらなく可愛いので必要以上に過保護にしてしまいがちですが、子犬のうちから自分のお部屋(サークル)で過ごすように慣らしていくことが大切です。
サークルの中は子犬が安心できる居場所
サークルに入れられたワンちゃんを見ると、こんな狭いところに閉じ込めてはかわいそう…と思うかもしれませんが、お留守番をしなければならない時など、広い部屋にポツンと置かれるよりも、ワンちゃんは、自分の居場所であるサークルの中で守られている感じがかえって安心なのです。
慣らしの段階では、いきなり離れた部屋にひとりぽつんとほったらかしにするよりも、家族が集うリビングなどにサークルを設置し、あたたかで安心できる雰囲気の中で過ごせるようにしましょう。
トイレトレーニングを兼ね、サークルには新聞紙やペットシーツを敷き詰め、粗相(そそう)に備えます。
サークルの中には、クッションまたはベッドを置いて、ワンちゃんがくつろげるスペースを作り、いつでも新鮮なお水が飲めるように給水ボトルもセットしておきましょう。退屈しのぎのおもちゃも置いてあげるといいですね。
このサークルの中が自分の居場所なんだということがわかってくると、ワンちゃんもだんだんと落ち着くようになってきて、ひとりでのお留守番にも慣れるようになります。
