子犬の選び方|いい子犬は抱いたときにずっしりとくる

獣医学の進歩、栄養学によるドッグフードの充実など、わんちゃんに関する研究も進んで犬の寿命も平均年齢がだんだんと上がっています。
大切な家族の一員のワンちゃん。健康な毎日を送り、できるだけ長い間いっしょに暮らしていきたいですね。そのためには、日々のケアが大切なのはもちろんですが、犬を飼うときの第一歩 健康な子犬を選ぶ ということはとても重要です。
まずは子犬の性格を知りましょう。
犬種によって、性格の強い・優しい もありますが、私たちが親に似るように、子犬も持って生まれた遺伝性の性格があります。子犬を産んだ母犬に合うことができる場合は見せてもらうと参考になるでしょう。
私の場合は信用できるブリーダーさんから子犬を譲り受けましたが、手渡してもらえる8週まで、「いつでも見にいらっしゃい」と言ってもらい、待ち遠しくて何度も足を運んだ覚えがあります。
その間に、わんちゃんに関するいろいろな話を聞くことができ、健康な子犬の選び方も教わりました。
いい子犬は、手に抱いた時「ずっしり」とくる
まずは子犬を手のひらに乗せたり、抱っこした時、「いい子犬を見極めるには、こうして子犬を持った時にぎゅっとつまって、ずっしりとくる感じが肝心なんだよ」と教わりました。職人級のブリーダーさんならではの表現だなと思いましたが、今でもずっと残っている貴重な言葉です。
わんちゃんを見に行った時は、以下の項目をチェックしておくことをおすすめします。
・わんちゃんを抱っこした時、ずっしりとした重みがあり、リラックスしていること。
・子犬の目は目やになどがなく、澄んでいて、目縁(アイライン)がある。
・耳の内側はピンク。赤くなっていたり、嫌な臭いや、黒い耳垢がある場合は要注意。
・皮膚が健康であること。ベタつき、フケ、皮膚が赤い、毛が抜けやすいなどは要注意。
・噛み合わせが正常であるか。
・肛門が乾いていること。
などです。
他には、同時に生まれた兄弟・姉妹同士でも、それぞれの性格があるので、機会が持てる場合は、観察してみましょう。
